自然が好きです。

花・蝶・草花・・・

広い原っぱで誰に見せようとしているわけでもないけれど

太陽の光をさえぎるものはなにもないけれど、暑いなか

生のかぎり道行く人を楽しませています。

夕方になって、家の植木に水を遣ろうとして、蛇口をむけると、

足元では透きとおった羽の蝉が腹を上にしていました。

その足に触れるとときおり力強く動いたが、それ以上のことはなかった。

水分を含んだ棕櫚の葉にそっと置いてやった。

まだまだ暑い日がつづいていますが、

蝉の声もだんだんと力強さがなくなってきたようです。