ようこそ文楽へ
先日のことでした。
いつものように朝、公園の散歩に行っているときに
娘からメールが入ってきました。
事務所の先生が行けなくなったため、文楽のチケットがあるんやけどいく?
しかも、きょうの夕方からの公演とのこと(笑)
文楽は高校のとき鑑賞したきりで、よしっ、いこうと決めました。
そのようなわけで、
ひょんなことから、文楽公演へ。
50年ぶり(笑)の文楽はいい席で観させてもらいました。
近松門左衛門=作
心中宵庚申(しんじゅうよいごうしん)
上田村の段、八百屋の段、道行思ひの短夜
ひとつ感心したことがありました。
観客席の上のほうに字幕標示があって、大夫のことばが
その都度流れてくることでした。
大夫、三味線、人形が一体となって創りあげる独特の世界に
感動した日になりました。