枯れてなお良し
高齢者をめぐる最近の出来事としては、
そのまえに、私たち団塊世代の人口はざっと800万人、
1947年から向こう3年間に生まれた人たちです。
まさにひと塊で、どこかパワーを感じていました。
ですから、若い時は何をするにも競争が先立っていたようで、
だれしも生まれた時代を選ぶことができないので、
しかたのないことでしたが(笑)・・・・・・そういった世代が、いま、
高齢化の真っただ中にいて、まわりをみても、配偶者に先立たれたり、
子どもが独立したりして独居になる人が増えていますね。
いっぽうで、
元気な高齢者も増えてきて、「人生をたのしみ、人生感意気」の方も
大勢見受けられます。
今年、日本老年学会などが高齢者の定義を「75歳以上」とすべきだ
と提言がありました。
老いてますます盛ん、おおいに賛成です。