朝、堤防の風に耳を澄ませば、

吹く風はときおりの冷たさを運んでいるように思えてきます。

河川敷の木々では蝉の大合唱が鳴き止みません。いちだんと大きく

聞こえたりします。

走る自転車の前を赤とんぼが飛ぶようになりました。

来週あたりから気温は下がるようだ、とようやく夏らしさが

だんだんと薄らいできそうです。

ゆく夏と秋の入口を探しているようです。

熱帯夜、熱中症、と早く縁を切りたいものです。