枚方へは確定申告に寄るぐらいであまり行かなくなりました。

用事を済ませると、丘の上にある梅林やこじんまりとしたお稲荷さんに立ち寄ります。

先週中ほどの寒波が押し寄せるという寒い日でした。

線路沿いの石段をゆっくりと登りました。

働いているときは昼の休憩時間に駆け上ったりした石段。

遠い昔のように思えてきます。懐かしさと一緒に、

石段がこんなにも長かったのかなと思ってしまうほどです。

呼吸を整えて静かにしていれば、いろいろなことを思い出してきて、

こころのざわめきとともに、ちっとも変わらない風景がそこにありました。

その景色を見るために、冷たい風をおしてでもこの場所へくるのかもしれません。

手水舎

手水舎の模様

朱色の稲荷神社