飼いだして二年になる猫のことです。

台所で米びつにお米を入れようと、真空パックの袋を立てかけました。

そのときでした。

足元をめがけて攻撃をしてきました。

家内の足の甲はひっかれ、猫を抱き上げた私の左腕からも血が出ています。

シャー、ウーで、一瞬のできごとでした。現場は修羅場と化しました。

秋田こまちの絵が描かれている米袋を発見して、

びっくりしたのか、なんなのかわかりません。

それにしても、なぜ二人の足元をめがけて攻撃してきたのかわかりません。

びっくりしたのはこちらのほうです。

いままで聞いたことのないシャーで、寒イボがでました。

わかなない猫の気持ちです。