朝ご飯を食べてしばらくしているうちに、

蝉の声がどこからともなく聞こえだしています。

4〜5日は経つでしょうか。真夏ではないのにな〜

公園が近くにあって、春になると桜の満開で楽しませてくれます。

おそらくその大きな木あたりから鳴きだしているのだろう、と

おもっています。

ふと、玄関先のそれも硬いブロックをよじ登ったあたりで、

蝉の抜け殻を発見。

その昔子どものころ、家の軒先にツバメが巣をつくって、

これでもかというほどに顔いっぱいに口を開けて

餌をもらおうとしている子ツバメと親ツバメの光景に似たものを

なぜか思い出していました。

世に出てからのいのちは短く、地中の生活は長いという蝉の一生。

残念ですが、今住んでいる軒先にはツバメは飛んできませんが、

蝉はわが家を忘れずに訪れてきています。

地中から1メートルほどのところです。

 

たくましい抜け殻です。