丹波篠山の里山で
先週は台風のあおりをうけて、丹波篠山へ行けませんでした。
日曜日、車2台で出かけました。
中国吹田から高速に乗り、吉川JCTから舞鶴若狭自動車道を北上し
丹南篠山口ICまで、走りだしました。
天気が良いのと先週の味まつりの日程の余波があったのでしょうか、
やはり、出口のIC手前のトンネル付近から大渋滞に入ってしまいました。
お昼ごろの到着になりました。
どうにか車も駐車できて、周りを見渡す里山の風景のなかで、
キャキャと小さいバッタを捕まえたり、タンポポの綿毛を吹いているしぐさが
可愛い孫たちでした。
丹波篠山の秋の味覚を求めて家族で行くようになってから、数年になります。
今年はそこへ、里山の風景が加わりました。
孫たちは日に日に成長です。
じいとばあ、も昨日の晩ご飯、なんだっけ、とならないように気をつけて、
また成長を重ねたいものです。
ハンドルを握ってくれた息子たち、お疲れさんでした。
秋の丹波篠山で、小さい秋の小さな幸せを見つける旅でした。
ぶらぶら歩く民家の周りでは、大きな柿の木に実がたくさん成っていました。
車窓に流れる風景のなかにも、柿の実の貴色がそこかしこに映っていました。
バッタを見つけて、手渡された孫の手には、すこし緊張が走っていました(笑)
畦道の小さな流れにメダカを見つけました。
美しい空は、さらに夕空の景色に変わっていこうとしています。