安産祈願の中山寺です。
兵庫県宝塚市の中山寺にまいりました。ここは西国三十三所巡りの24番札所です。
中山寺は聖徳太子の創建と伝わる日本最初の観音霊場です。その昔から特に
安産祈願の霊場として、信仰を集めてきたお寺でもあります。
我が家でも、子どもたちの安産祈願と24番札所巡礼に、と何回となく訪れているお寺です。
そして今、息子夫婦といっしょに訪れました。二人目の孫の安産祈願にやってきました。
腹帯を授けてもらい、よだれかけに安産祈願文を奉納しました。1歳半の孫娘の健やかな
成長と元気な赤ちゃんの出産を祈願しました。
参拝は20年ぶりでしょうか。本堂へあがる境内に、エスカレーターが設置されているのには
驚きました。妊婦さんにもやさしいお寺ということでしょう。これも現代に生きるお寺の姿でしょうか。
イチョウの緑に、吊り灯ろうが整然と並んでいて寺の風景は静まっていました。
本堂からすこし高いところに建つ大願塔で、
曇り空を突くかのように鮮やかな塔の姿です。
秋の景色を映すかのように、きれいに咲いています。
羅漢堂の天井には種字(しゅじ) 曼荼羅があり、周りには800体近くの羅漢が安置されています。
ろうそくの火はともしびでもあります。
本堂前の天井は豪華絢爛です。
口を開いている仁王像は阿形です。
そして傍には大わらじが吊るされています。
なで仏で、賓頭盧(びんずる)さんとも言い、病人が患部に相当するなで仏 の部分をなで、
その手で患部をさすると病気が治るとされています。
1枚のよだれかけに、それぞれが一言ずつ安産祈願の言葉を書いて奉納しました。
新しく建った羅漢堂です。
縁日のようなどこか楽しくなる参道の風景です。
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投稿:2011.10.9
2 Comments
我が家も、3人目の孫が生まれる予定です。
竹園さん、こんばんは、
お元気ですか。小生も元気にやっております。
いつのまにやら、じーちゃんになってしまいました。
3人目ということで、そちらは、おおじーちゃんですね。
また話を聞かせてください。