四国遍路(35,36)
<第35番札所 清滝寺>高知県土佐市高岡町清滝にあります。
清滝寺は、養老7年(723)に行基が薬師如来を刻み開基した寺。
現在は厄除け祈願の名刹として知られています。
石段を上ると正面に豪壮な屋根を持つ本堂(海抜400m)、
左隣に大師堂が並んでいました。
本堂前にある高さ15mもある大きな一木造りの薬師如来像です。
<第36番札所 青龍寺>高知県土佐市宇佐町龍旧寺にあります。
土佐市の中心部を抜け、春には潮干狩りで賑わう海辺を眼下に見ながら宇佐大橋を渡り、
石仏が並ぶ参道の先に青龍寺があります。
本堂までつづくこの長い石段は、横綱・朝青龍が高校時代に鍛錬の
場としたことで有名です。駆けたり、ウサギ跳びに汗を流していたこと
でしょう。自らの礎を築いたこの寺の名前から四股名をつけたそうです。
石段の途中には、美しい朱色の三重塔が目に飛び込んできました。
清滝寺から青龍寺へは13キロほどで、車で約25分でした。
この日はいい天気に恵まれ、あたり一面南国ムードに満ちていました。
<2009.1.14巡拝>
2 Comments
一枚目のかりっとした感じが,とてもいい感じだと思います(^o^)
四国高知,今年は坂本龍馬で盛り上がっているのではと思います。
私もゆっくり行ってみたいところです。
少し寒さが和らいだとはいえ、寒いですね。
高知市内の宿は、坂本龍馬の屋敷跡に建っている所で、
なかなか趣がありましたね。
今年は”龍馬伝”の人気もあり、 ” 四国へ行くぜよ “、ですね。