四国遍路(39,40)
四国で亀とカエルに会いました。
<第39番札所 延光寺>高知県宿毛市平田町中山にあります。
境内の池に棲んでいた赤亀が竜宮から鐘を背負ってきたと伝える鐘には
延喜十一年(911)年の年号が刻まれ、国の重要文化財になっています。
眼病にご利益のあるお寺といわれています。
目洗い井戸で目をぴちゃぴちゃ擦ってきました。
「寺山のいぶき」と書いてあり、樹高10メートルはあり、
樹齢500年だそうです。その古木になぜか、
イルミネーションでしょうか、飾りが施されていました。
<第40番札所 観自在寺>愛媛県南宇和郡 愛南町
御荘平城にあります。
1番札所の霊山寺より一番遠くにあることから
「四国霊場の裏関所」と呼ばれています。
いい天気に恵まれて、暑いぐらいでした。
「福がかえる」「病気が引きかえる」などと願いながらなでる「栄かえる」 という
カエルの石像があり、こちらを見ていたり、天を仰ぐのもいたりして、ユーモア
たっぷりでした。