四国遍路(60,61,62)
<第60番札所 横峰寺> 愛媛県西条市小松町石鎚にあります。
あいにく雨のなかの参拝になりました。
鐘楼を囲む木々は石楠花らしく、春に訪れたらよかったですね、残念。
寺は西日本の最高峰、石鎚山(1,982m)の北の中腹、標高700m
の深い木立の中にあり,四国霊場の中でも難所の一つに挙げられて
います。道が狭くて小型に乗り換えて行きました。そのような中で、
歩き遍路の人に会いました、脱帽。
大師堂。
たて横に峰や山辺に寺建てて あまねく人を救うものかな(ご詠歌)
<第61番札所 香園(コウオン)寺> 愛媛県西条市小松町南川にあります。
寺は小松町のはずれにあり、山麓の1万坪の境内には、昭和51年建立の大聖堂(本堂、
大師堂)、宿坊、庫裡などが建ち並んでいます。札所とは思えないモダンなたたずまいでした。
黄金色の巨大な大日如来(本尊)が鎮座しています。
しばし、四国の道を楽しみました。
<第62番札所 宝寿寺> 愛媛県西条市小松町新屋敷にあります。
寺は明治の廃物毀釈で廃寺になりましたが、明治10年に再建され、大正10年に予讃線
開通にともなって現在地に移された、とのことです。
雨もやみ整然とお参りをされていたのが、印象的でした。
2 Comments
お邪魔いたします。
香園寺の事はよく覚えています。当時は、少しモダン過ぎるのではないかと感じたものです。
しかし私的には、インパクトだけなら四十五番岩屋寺に負ていないと思います。
これからも、Eiki Yasudaさんならではの表現を応援し続けます。
コメントありがとうございます。
香園寺大聖堂内では椅子席でゆっくりと読経させていただき、他のお寺ではできない体験をしました。