枚方界隈~京街道 ちょこっと
枚方市役所前の公園で、お父さんと一緒に来ていた少女。
外国人でしたが、このへんの近くに住んでるのかな。
可愛い少女ですね。
宗左の辻 ソウサノツジ
その昔、京街道と磐船街道との分岐点で、江戸時代に製油
業を営んでいた角野宗左という人がこの辻脇に住んでいたこ
とから、こう呼ばれるようになりました。 枚方の遊女達が磐船
街道を帰る客を、「送りましょうか、送られましょうか、せめて
宗左の辻までも」 と唱い、見送ったそうです。
そんな時代があったんですか、という驚きと、なんとも言えな
いムードを、後方に写っている道標は物語っています。
でも、今は違います。その前をせっせと女性が闊歩して
いるんですから。
菊人形みそ の暖簾の下がる味噌店です。
「この味でないとだめ」と全国から注文がくるそうですよ。
京街道沿いの民家の軒先で可憐な花を咲かせていました。
自転車の来た方向(後方)に ”枚方本陣” 跡があります。といっても、公園の空き地に碑がある
だけですが。どこかの本陣跡に見られるように、保存し整備していけばよかったかもしれません
ね。跡形ないんですから、残念です。
江戸時代に東海道56番の宿場町として栄えていた枚方宿。
三十石船に乗ってやってくる客に「餅くらわんか~、酒くらわんか~、と酒肴を茶碗で売る
くらわんか舟が名物でした。
美術骨董品商。淀川から掘り出されたくらわんか茶碗などは徳川300年の歴史を感じとる
ことができますね。
某医院の家並みです。なかなかの趣がありますね。