幻影

ぜいたくな時間が待っていました。

奥へ奥へといったときに それは現れました。

まわりの暑さを忘れるほどに ひんやりとした空気のなかに ありました。

いつまでも居たいという気持ち だれかにも教えたいという気持ち ひとりだけで楽しみたい気持ち

いろいろな心のなかに ありました。

全山をまっ赤に染める秋の紅葉も見ごたえのあるものですが

このときばかりは 青もみじの爽やかさに夢を見ている気分でした。

京都植物園:2013.5/1:52p.m.