ちょっとした丘の裏山にたどり着くと、そこは田舎の分校のような環境に馴染んでいました。

私が生まれ育った守口の小学校のような校舎のようでした。

もちろん、半世紀以上も前のことですので、二階建ての校舎は木造でできていました。

懐かしいセピア色の思い出とともに当時のことが浮かんできては遠くにいったりで、

涼しい木立を流れてくる空気のなかで目を開けてみると、

山並みが遥かに見渡せることだけが違えこそ、遠い昔を思い描くにはうってつけになっていました。

しばらくは、一人でじっと子どもの頃を見つめている私でした。

Rural scenery

シルエット