ギンナン

まるで、これから収穫を待つ葡萄のようです。甘酸っぱいフルーツみたいで・・・・・・

いえいえ、実は御堂筋のイチョウ並木での風景なんです。

御堂筋のイチョウはこれからだんだんと秋が深まる頃には黄葉になり、

熟した、まあるい実からは種が顔を出します。

殻を割ると中からヒスイ色をした、かすかな苦味と特有の風味のある、ギンナンの実が出てきます。

大阪を代表する美しい街路である御堂筋、そこに800本以上はあるといわれるイチョウの木は

公孫樹とも言われ、それは祖父が種をまいても実がなるのは孫の代になる、とのことから、

そのような別名がついているとのことです。

100年先を見据えた御堂筋の将来像とイチョウ並木の配置には、

感極まるものを感じます。

熟して道路に落ちてくるギンナンは臭くて厄介もの扱いですが、

今やちょっとした小料理に欠かせない食材となっています。

茶碗蒸し、ガンモドキ、かき揚げ・・・・・・

塩茹にして酒の肴に、というのもいいですね・・・・・・