全国的に晴れマークの今日、久しぶりに平城京遷都1300年祭に沸く奈良にやって来ました。

ず~っと前から行きたいと思っていました「元興寺」からお伝えします。

元興寺極楽坊本堂(国宝) Gangō-ji Temple

元興寺(がんごうじ)は日本において最初に創建された本格寺院で平城京遷都の折に改名

された寺です。元興寺(がんごうじ)の前身は6世紀末に飛鳥にあった法興寺で、世界文化

遺産「古都奈良の文化財」となっています。

奈良市中院町にあり、近鉄奈良駅から歩いて10分ほどです。

Gangō-ji Temple

当時の伽藍を偲ぶものとしては、この境内では極楽坊(写真左)と禅室と五重小塔ぐらいです

(いずれも国宝です)が、その昔、天平年間には東大寺の4千町歩に対して、元興寺は

2千町歩、大安・薬師・興福の諸寺1千町歩、法隆寺・四天王寺は5百町歩といわれ、当時の

元興寺の位置を物語っています。(#)

Gangō-ji Temple

極楽坊の庫裏として機能した小子坊で、北厨房あるいは台所と称されていました。

Gangō-ji Temple

境内の小さな社を背景にツバキとサクラのコラボレーション。

Gangō-ji Temple

手前の禅室(国宝)と極楽坊(国宝)の中に、サクラが咲き

始めました。

IMG_5503

鮮やかです。

IMG_5505

どちらも境内ですが、真っ白い花も見事に咲いていました。

Gangō-ji Temple 瓦屋根の風景

日本最初の瓦は、その後この寺が現在地に移った際も運び出されて、現在の極楽坊・禅室の

屋根にいまも数千枚が使用されている、とのことです。特に重なりあった丸瓦の葺き方は行基

葺きともいわれて有名です。(#)

Gangō-ji Temple

平安時代の前半期までは、元興寺は南都七大寺の中でも各方面で指導的な役割を果たしました。(#)

(#)はパンフレット<元興寺の歴史>から引用編纂しました。

photo:2010.3.22