OKUNOIN GUIDE MAP

むしむしとする下界を逃げるようにして、涼を求めて “高野山” に行きました。

高野山へは、私の記憶の中では、高校生のときに父、母、兄の家族で行って以来のことだ

と思います。それも季節は同じように夏だったと思います。古く、懐かしい想いが込み上げて

くるものですね。元気だった頃の両親、兄の姿が脳裏に浮かんできます。

高野山 奥の院参道

3人とも今となっては、もうすでにこの世にはいませんが、

だれかの霊廟のまえで記念写真を撮ったことだけは、きのうの

ように “あのときの笑顔” を鮮明に憶えています。ざっと45年も

前のことですが。

あたらしいことを憶えようとしても、すぐにさーっと忘れ去って

しまいますが、古いことだけはまかしといてください。

ほんと、情けなくなってしまいますね。

高野山奥の院 英霊殿

千年杉が大きくおおいかぶっている奥の院参道をとおると、平和橋の向こうに英霊殿が

あります。色鮮やかな朱塗りの橋、新緑のたたずまいの殿、一枚に収めました。

安住の場

おだやかな緑の大地のなかに、じーっと静かに安らぎもとめて

いるようでした。

熱心な地蔵さん

奥の院参道を歩いていくと、企業、著名人、戦国武将、歴史

上の人物 etc 数多くの墓石に出くわしますね。

この後ろに写っている石仏には、なかなか歴史を感じるもの

がありますが、前列の、なにやら書物を広げた”新参もの” を

じーっと見つめていると、ユーモアがあり、愉快になってくる

のは私だけでしょうか。

ガク紫陽花

ガク紫陽花が、ここではまだまだ見ごろでした。

蟠龍庭 バンリュウテイ-1

蟠龍庭 バンリュウテイ(総本山 金剛峯寺)

この庭園は、広さが500坪位あって、日本で最大の石庭といわれています。雲海の中に雄雌

の二頭の龍が奥殿を守って取り囲むように配されているとのことです。

そういわれてそのように見ると、見えなくもないですが・・・

Jison-in Temple 慈尊院

このお寺、慈尊院(ジソンイン)は、別名を “女人高野” と呼ばれています。

境内には子宝安産、育児、授乳等を願う、乳房型絵馬が奉納されていました。

ここならではの景色を見つけました。

お地蔵さん多宝塔(Jison-in Temple) 女人高野 ニョニンコウヤ

やはり日本三大霊場のひとつとして、また世界遺産登録地ということもあり、老若男女を

とわず、世界各国のツアー客でいっぱいでした。

この日の高野山は、下界とは5℃位低く、それなりに快適でした。

花坂峠で、柿の葉寿司・焼きもち・ヘソクリ饅頭を買って、帰路に着きました。

<photo:2009.7.18 Canon EOS40D>